「エメラルド」の取扱いについて

ワムシに給餌する前の確認事項

1:エメラルド+海水or淡水をミキサー等で撹拌後、クロレラ細胞が1つ1つ
バラバラ(フリー)になっているか顕微鏡で確認してください
*エメラルドは淡水クロレラパウダーですので、撹拌に使用する水は
淡水をお勧めします。殺菌海水でも問題はありません。
*クロレラ細胞がフリーでないとワムシが摂餌しづらく、沈殿し
汚れの原因になります

2:「生クロレラ」中のクロレラ含有量は約140g(乾燥重量)/Lです
よって、「エメラルド」140g+使用水1Lは「生クロレラ」1Lと同等の力価です
(「エメラルド」1袋2.5sは「生クロレラ」18Lの相当します)


使用上の注意事項

1:初めて「エメラルド」を使用する場合、ワムシが慣れてませんので
「生クロレラ」使用量同等分より少なめに投与し、食切り状態を確認してください

2:「エメラルド」給餌後、ワムシが摂餌してるか否か確認してください。
ワムシが摂餌していれば必ず増殖します。

3:「エメラルド」使用時でのワムシ培養槽はDO(溶存酸素)4PPM以上を
必ず維持してください。

4:撹拌を十分にしてもフロック細胞が少しでもあれば沈殿しやすいのでエアーレーションは強めにしてください。あとを1個ずつずらす。

5:「エメラルド」は乾燥クロレラですので細胞膜の調整が効かず、
低分子の内容成分が溶出しやすく、一度に多量給餌しますと汚れの
原因になります。
よって給餌回数は「生クロレラ」よりコマメに3〜6回/日に分けて給餌してください。

6:「エメラルド」を海水or淡水で撹拌ミキシングしたものは冷蔵庫に保管し、
出来るだけ48時間内で使用してください。

◎キートポイント
1:ミキシング      2:DO     3:適切な投餌量

上記の注意事項を守っていただければ必ずワムシが増殖します。


「エメラルド」 Q&A

Q1: 「エメラルド」を新商品化された経緯は?

A1: 以前より輸送費・日持ち問題等で海外の水産種苗生産者から要望があり
また国内離島種苗生産者・国内緊急時・ワムシ種株維持培養・大量培養時の
問題に対応できるこのような商品を期待してたのですが
なかなか開発されずにいました
今度 韓国大手企業“デサン(大象)の協力を得、特殊乾燥方法にて商品化が
可能になり新発売となりました。
日本に先立って、ヨーロッパではすでに販売開始されており好評を得ております。
濃縮淡水クロレラメーカーの無い海外でおおいにお役に立てると確信してます。

Q2: 「エメラルド」の製造は 成分表は? 特殊な乾燥方法?

A2: 製造方法・成分は別ページを参照願います。
乾燥方法(特許申請中)は社外秘になっております。悪しからずご了承願います。

Q3: ワムシ一次培養槽に投餌してもワムシが増えないのですが?

A3:使用上の注意事項を確認されてください。まず、「エメラルド」がワムシの
食べるフリー細胞になっているか?ワムシが摂餌してるか?DOが低くないか?
確認してください。
今回 使用していただいた方の中に、「ワムシが増えない」「ワムシが落ちた」という方がおられましたが、大半が前述の確認がされておらず、撹拌が不十分でフロック細胞が多いまま投餌した場合が大半でした。フロックはワムシが食べれない大きさなのでバクテリア・原虫が繁殖、水質を悪化します。面倒ですが充分撹拌して使用ください。また、一度に多量の投与も控えてください。「エメラルド」は少なめ少なめに投与することをお勧めします。
A5家庭用電動ミキサー使用の場合、100g〜150g/Lが良いのですが、300g/Lも
可能な機種もあります。

Q4: 原虫が増えるのですが?

A4: 「エメラルド」には原虫や細菌は入ってませんので「エメラルド」からの
持ち込みはありません。
よって外部からの持ち込み(飛び込み)によるものだと考えられます。
しかし 「濃縮淡水クロレラ」と同様やりすぎると残餌が原虫・細菌が繁殖しやすく
なりますのでご注意ください。残餌が出ないよう給餌してください。

Q5: ミキサーにて撹拌するときの使用水は?

A5: 殺菌海水・淡水(水道水&井戸水)どちらでも見構いません。
家庭用電動ミキサー使用の場合、100g〜150g/Lが良いのですが、300g/Lも
可能な機種もあります。

Q6: 保存方法は?

A6: 常温で使用期間2年間は保障します。冷暗所でしたらもっと保存可能です。
開封後も冷蔵庫内での保存をお勧めします。

Q7: ワムシ増殖量と「エメラルド」投餌量の目安は?

A7: 培養条件によって異なりますが、
S型ワムシの場合:「エメラルド」1sでワムシ約10〜15億個体増殖
L型ワムシの場合:「エメラルド」1sでワムシ約5億個体増殖
 *「エメラルド」1s=生クロレラ 約7L同等の力価Q
ワムシ1億個体に対し1日40〜100g内で給餌してください。
また、「エメラルド」のワムシへ4〜6回/日給餌が効率よく望ましい回数です。

Q8: ナンノクロロプシス・珪藻等との併用は?

A8: お勧めします。
「エメラルド」は淡水生息のクロレラパウダーですので汽水域に生息する
ワムシには海産微細藻類との併用は相乗効果が期待できます。
また、ワムシの活力増強したい時などはぜひ併用してください。
海産微細藻類の併用目安としては10%以上をお勧めします。
経費節減目的でのイースト・生クロレラとの併用も問題ありません。

Q9:濃縮淡水クロレラとの比較は?(金額・保存期間等)

A9:まず、「エメラルド」は濃縮淡水クロレラの欠点を解消した商品です。
価格に関し、「エメラルド」は5,500円/sで濃縮淡水クロレラ
(7,000円/10Lの場合含まれるクロレラは約5,000円/s)より高価になります。
また 使用に当たりミキサーによる撹拌等が必要になり手間がかかるのが短所です。
しかし、保存期間(日持ち)は圧倒的に優っており、廃棄するようなロスが無いのが
長所です。また持込みバクテリアもなく安心して使用できます。
価格に関し、将来 大量販売出来ましたら濃縮淡水クロレラより安価になることも
想定してます。また、多量購入の場合、より安価にします。

Q10: 色が茶色になったが使用できますか?

A10: クロレラ中の葉緑素は光に弱く、光に長時間さらすと酸化され脱色し
緑色(クロロフィル)が茶色(フェオフィチン)になります。茶色になったら
使用を控えてください。

Q11: 使用期間(2年間)を過ぎた商品は使用出来ませんか?

A11: 責任は持ちかねますが、冷暗所に保存 色も変わらず、異臭もない状態
なら問題なく使用可能と思います。

Q12:「エメラルド」の残餌が多いのですが?

A12:まず、ミキサーによる撹拌でフリー細胞(一つ一つの細胞)になっているか
顕微鏡で確認してください。フロック細胞が多く沈殿してるか
ワムシの活力不足か、または過剰給餌が考えられます。

Q13:「エメラルド」はEPA・DHAは含有してないのですか?

A13:今回の発売の「エメラルド」はEPA・DHAを含有してませんが、近い将来含有する商品を発売できるようメーカーに依頼してます。出来ればユーザー希望のEPA・DHA含有量に調整が出来るような商品にしたいと考えています。

Q14: 購入単位は?

A14: 販売は2.5s/袋単位から販売致します。価格は下記の通りです。
2.5s/袋  13,750円(税別・送料別途) 
2.5s×4袋/ケースの場合、55,000円(税別、送料込)
*なお、多量購入の方は別途価格を考慮致します。
濃縮淡水クロレラよりも約10%高価ですが、輸入量が多くなります将来は
濃縮淡水クロレラより安価に出来ます。

Q15: 健康食品のクロレラとの違いは?

A15: 同じもので人が食べても問題ありません。むしろ健康に良いです。


*その他 ご質問がありましたら(有)アイエスシーまでご連絡ください。




※各商品の価格につきましては、時期により変動致しますので
  記載しておりません。
  お気軽に問い合わせ下さい。

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